桜色ってきれいですよね・・☆(担当:総務)

sakura




友人のブログを見ていたら、こんな話を思い出しました(^^)

★皆さんは、桜染めってご存知でしょうか?


桜の花びらのような、淡いピンク色で上品なまさに桜色です。

木綿の糸を桜色に染める技術が古来より日本には伝わっているそうです。さて、どのように繊維に色づけるかというと、ちょっと素人考えで、思いをはせてみました・・。

桜といえば、満開の桜の花びらを思い出します。その花びら一枚一枚をかき集めて、煮出して色付けするのかな?それじゃ、大変だろうな・・。煮こんだら、大量の花びらも少しは目減りするのかな・・?

いえいえ、桜染めはそんなことはいたしません。

正解は、さくらの木の皮を剥いて、煮出すそうです。


ン?桜の木の皮というと、黒くてごつごつして、いかつい感じですよね?

しかし、桜染めは木の皮を使って染め上げるのです。煮込んだ桜の木の皮からは、すてきなピンク色の染料が取り出せるそうです。

普段私たちは、派手やかな桜の花びらに目を奪われますが、実際に桜の木は、木の幹から身体全体を使って、あの素晴らしい桜色の花びらを咲かせ、その花びらに色をつけるのです。

私たちも、自分たちの花びらを身体全体を使って、自分らしい、いい色に染め上げてゆきたいものです。

桜染めってこうやるそうです。不思議な感じがしながらも、趣深い話ですね(^^)